縮尺レベル25000の基盤地図情報について、全国分の提供を一斉開始
国土地理院では、測量の日である本日、2008年6月3日(火)に、縮尺レベル25000の基盤地図情報について、全国分のデータ提供を一斉開始しました。また、縮尺レベル2500についても、公開済みの8市に加えて新たに20市のデータ提供を開始しました。
基盤地図情報とは
次のページに詳細に解説しています。
基盤地図情報 > 基盤地図情報とは
基盤地図情報の詳細について丁寧に記載していて、若干前置きが長くなってしまっていますが、このページの最後に「基盤地図情報の特徴」として書かれている6項目をまとめて、 インターネットから入手できる、誰もが自由に使える地図データ※1 と考えてもらうのが、一般の方々にとって一番分かりやすいのかなと思います。
基盤地図情報閲覧サービスについて
4月1日から、インターネット上で基盤地図情報の無償提供が開始されています。しかし、公開開始直後は縮尺レベル2500で、さいたま市を始めとする8自治体分のみの提供にとどまり、縮尺レベル25000については利用できない状況でした。数値地図データを利活用したい 上級者にとっては少々肩すかしをくらった印象だったかと思います。
また、基盤地図情報閲覧サービスの公開と同時に、今まで全国の数値地図(空間データ基盤)1/25000と1/2500の地図データを無償配布していた数値地図(空間データ基盤)の閲覧サービスが、数値地図データの配布を終了しました(新規基盤地図情報のサービスが軌道に乗るまで既存の閲覧サービスを残しておいてほしかったというのが本音ですが)。
1/25000については、全国分のデータが一斉公開されましたが、1/2500については、本日提供開始された地区以外のデータに関しても、基盤地図情報の整備を完了した地域から順次提供を開始する予定だそうです。この基盤地図情報の整備に関しては、国土地理院が昨年度から取り組んでいて、平成23年度までには整備を完了させる予定との事です。
基盤地図情報の活用方法について
基盤地図情報は、国民の財産でもある共有地図データです。
せっかくお金をかけて基盤地図情報を整備したのに利用者がまばら・・・更新もほとんどなし・・・なんて事態は避けるように、国の方にも精力的に動いてもらえれば良いかなと思っています。
そして、私たちのような企業やGIS上級ユーザーにとっても、国に整備してもらった基盤地図情報をいかに活用して地域住民の日々の生活の役に立つものを提供していけるかというのも課題だと考えています。
そして、地理空間情報関連のセミナー開催などを通しながら、それらの情報に馴染みのない方々にも、意識してもらえるようにしていくという事も地理空間情報に携わる当社の使命なのだと。
当社が所属している宮城県地理情報センター、東北GIS技術研究会では、8月下旬に宮城県仙台市で地理空間情報関連のセミナー開催を予定しています。セミナーの詳細については後日、本サイト上で告知します。また、10月下旬に同じく仙台市で開催予定の国土地理院主催「地図展」へも地図関連のWebアプリケーション等を出展する予定です。こちらも詳細が決まり次第、本サイト上で告知したいと思います。
- ※1 基盤地図情報の利用に当たって、その内容によっては、測量法に基づく基本測量の測量成果の複製・使用承認申請が必要となる場合がありますのでご注意ください。









